国土庁募集「夢プラン」応募作品

新首都は関西文化学術研究都市に

1998年07月12日

by 37歳・男性

出典:国土庁ホームページ

ホーム > 畿央への提言 >

これまでの移転先の候補地として、必ずしも議論対象になっていない場所も十分検討に値すると思う。その候補地として現在建設が進められている関西文化学術研究都市をあげたい。ここは京都市の南方に位置し、交通網の整備が容易で国際的なハブ空港(関西空港)にも比較的誓い位置にある。近い将来滋賀空港も開港される見込みである。しかも、新技術の研究開発拠点が続々と集積しつつある反面、文化機能の整備が遅れているという面がある。しかし、電子ネットワークにより、来世紀初頭には世界1の電子国会図書館も開館の予定であるし、また中央リニア新幹線も都市内を通ることになっている。人口60万人とか、必要面積とかいわれているが、それにこだわる必要はなにもない。むしろ、現在の閉塞状況をいかなる方法で打開するか、それが大切である。既に開発が進められている都市を新たな首都として活用するということは時間的にも費用的にも非常に有利である。これは検討に値すると思うが、いかがであろうか。


畿央への提言に戻る